Bear

Bear は、メモを取ることに特化した macOS および iOS アプリケーションです。 Evernote のようなものですが、余計な機能はありません。

Bear には、目立った機能はあまりありません。その代わりに、Bear はすべての約束を確実に果たします。タグ、検索、同期はすべて完璧に機能します。アプリケーションは直感的で、メモを取るときにまさに必要なものです。

Bear はデフォルトでは Markdown のサポートを自動的に有効にしませんが、設定で有効にすることができます。このアプリケーションにはハイブリッドのライブエディタとテキストエディタがあります。Markdown の構文と、フォーマットがテキストをどのように変更するかを両方とも見ることができます。慣れるまでには少し時間がかかりますが、Markdown を使い始めたばかりの場合は便利です。

Markdown サポートの有効化

Bear で Markdown サポートを有効にするには、環境設定ウィンドウを開きます。一般 タブで、Markdown 互換モード の設定をオンにします。

Bear の Markdown サポート

Bear は、次の Markdown 要素をサポートしています。

要素	サポート	注記
見出し	部分的	代替構文 はサポートされていません。
段落	はい
改行	部分的	Markdown の構文（末尾の空白文字）はサポートされていませんが、Return キーを 1 回押すと同じ結果が得られます。
太字	はい
斜体	はい
引用	部分的	ネストされた引用 はサポートされていません。
順序付きリスト	はい
順序なしリスト	はい
コード	はい
水平線	はい
リンク	はい	ノートの名前を二重角かっこ (例: [[ノート名]]) で囲むことで、他のノートにリンクできます。
画像	いいえ	Markdown の構文はサポートされていませんが、画像をノートにドラッグアンドドロップできます。
テーブル	いいえ
フェンス付きコードブロック	はい
構文強調表示	はい
脚注	いいえ
見出し ID	部分的	自動的に生成されます。カスタムの見出し ID を設定する方法はありません。余白にある見出しの横にある H# シンボルをクリックし、ここにリンクをコピー を選択すると、見出しへのリンクをコピーできます。詳細については、ドキュメント を参照してください。
定義リスト	いいえ
取り消し線	はい
タスクリスト	はい
絵文字 (コピー＆ペースト)	はい
絵文字 (ショートコード)	はい
ハイライト	はい	等号の代わりにコロンを 2 つ使用します（例：::単語またはフレーズ::）。
下付き文字	いいえ
上付き文字	いいえ
自動 URL リンク	はい
自動 URL リンクの無効化	はい
HTML	部分的	HTML は Bear のノートではレンダリングされませんが、エクスポートされたノートからの HTML 出力ではレンダリングされるようです。

追加の構文要素のサポート

追加の特典として、Bear はいくつかのマイナーな要素をサポートしています。

要素	Markdown	レンダリングされた出力
下線	~単語またはフレーズ~	単語またはフレーズ

関連情報

• Bear で Markdown を使用する方法